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2013年9月

2013年9月23日 (月)

東京駅八重洲口「グランルーフ」オープン

地味であかぬけなかったはずのクラスメートが同窓会のとき、ここぞとばかりにめかし込んで、ビフォア―アフターみたいなその変貌に面食らうことがあるが、まあそんなような感じで東京駅の八重洲口が生まれ変わった。

9月20日、八重洲口の南北をつなぐ「グランルーフ」が完成し、その地下1階から3階に新たな商業ゾーンがオープンするちゅうんで、オープン当日、のぞいてきやした。

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船の帆をイメージしたという白い屋根の長さは230mもあるという。

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早速、2つの高層ビル「グラントウキョウノースタワー」と「グラントウキョウサウスタワー」をつなぐ「ペデストリアンデッキ」という名の長い歩行者デッキを渡ってみようと2階に上がると、これから女優の木村文乃らによるオープン式典が始まるらしく、報道関係者以外はシャットアウトされていた。係の人をつかまえて聞くと、一般の人は午後1時からじゃないと入れないという。おいおい、つい最近まで誰にも見向きもされなかったくせに随分とお高くとまってるじゃねーか。

仕方がないのですでにオープンしているという地下1階のレストラン街から見て回ることにした。

グランルーフには15店のお店ができるそうだが、そのうちの10店舗はこの地下1階に集中していた。

よくよく見ると、肉ゾーンと魚ゾーンに5店舗ずつ分かれている。

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肉ゾーンには、名古屋のみそかつで有名な「矢場とん」があって、嬉しい。

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仙台名物の「伊達の牛たん本舗」も出店。

他には人気ラーメン店「どうとんぼり神座(かむくら)」が展開する新しい飲茶スタイルのお店「神座飲茶樓」、すき焼きで有名な「浅草今半」、鶏の様々な部位をいろいろな調理方法で提供する「鳥元」があった。

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魚ゾーンの方を見ると、「天ぷら 天喜代」のこのそそり立つ天丼、すげえ。「大江戸天丼」(1500円)だと。

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フロアで真っ先に長い行列ができたのは、この「築地寿司清」だ。明治22年から120余年続く江戸前寿司の老舗のようだ。

他には山形郷土料理と地酒で人気の「山形酒菜一」、築地の老舗「築地 味の浜藤 醍醐味」などがある。

ちょうど昼食時になってきて、2階のデッキに入れるまで時間もあったので、オレはこのフロアのどこかで食べることにした。いつもはとんかつや牛丼などの肉系のランチを食べることが多いが、今日はなんだかヘルシーなものを食べたい気分だった。

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それでオレは、築地直送の魚貝を使ったイタリア料理が食べられるという「ヴィットリオ ポモドーロ ツキジ」を選んだ。

行列に並んで待つこと15分、カウンター席に通された。店内はわさわさして狭苦しく感じて落ち着かなかったが、まあオープン初日だから仕方ないだろう。

オレはランチメニューの中から「赤海老と茸のペペロンチーノ」(1260円)を注文した。

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ボウルの中にたっぷりと入ったサラダが運ばれてきた。普段ランチでこんなにサラダを食べることもないので、しみじみとヘルシーだなあ、と感じつつ、食べた。

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やがて、エビがふんだんに乗ったペペロンチーノがお出ましだ。真ん中に乗ったエビを食べると、甘いのなんの、さすが産地直送だ。そして、小さいエビもプリプリして美味しい。そうか、オレはエビはそんなに好きじゃないと思い込んでいたが、それはいつも鮮度の落ちたエビを食べていたからなのだ。鮮度のいいエビって、こんなに美味しいんだ。ペペロンチーノの方もふつうに美味しかったが、まあここは新鮮な魚介につきるだろう。

時計を見ると、まだ時間があったので、プラス200円でコーヒーをセットにしてもらった。

コーヒーをすすっていると、入口から忙しなくテレビ局のカメラが入ってきた。そして、何の断りもなく、オレの真横に座っている女性を撮り始めた。彼女はちょうどパスタを食べているところだった。結構近い距離からアップで撮って、取り終えるとお礼も言わずに奥の席へと移動していった。

何てやつらだ。自分たちは何か偉いとでも思っているのだろうか。人が食事をしている最中にいきなり顔にカメラを近づけて、失礼ではないか。撮ってやってるとでも思っているのだろうか。

彼らはわっと来て、わっといなくなった。結局、絵が撮れればなんだっていいんだな。店内にはグラッチェ、グラッチェという店員の言葉が常時飛び交っていたが、こういう非常時にお客さんに声をかけてフォローしてあげられたらもっとよかったんだけどね。

1時には少し早かったが、地上に出ると、すでに2階へのエスカレーターにじゃんじゃん人を通していた。

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長さ約230m、幅最大9mのペデストリアンデッキをゆっくりと歩いてみる。

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壁面の一部は緑化され、季節によってはドライミストが噴射されるらしい。

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ICTゾーンと呼ばれるこのフロアには、iphone発売で巻き返しを図るドコモショップやモバイルアクセサリー専門店に加え、ドコモの先進の通信サービスが体感できる「ドコモM2Mスクエア」がある。

グラントウキョウサウスタワーとグラントウキョウノースタワーをつなぐ巨大な歩行者デッキを歩きながら、なんだろうここは、と思った。オフィスの入ったサウスタワーと大丸のあるノースタワーを行き来する人なんて、そもそもいないじゃないか。ここを橋渡しすることによる利便性はないに等しい。とすると、ここはドコモに用がない限り、来ることないじゃん。

気を取り直して、残りのお店を見ることにした。

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健康と美容にいい、良質のオリーブオイルに注目したヘルシーレストラン「ウォルプタス オリーブオイル ダイニング トーキョー」。

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3階には、茶懐石をフランス料理にアレンジしたコース料理を提供する「ふれんち茶懐石 京都 福寿園茶寮」。ちらっと表にあったメニューをのぞくと、ランチのコースが4200円、6300円の2種類で、とてもじゃないが手が出ない。

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1階には、老舗料亭の「竹若」が手掛ける「東京 米 BARU 竹若」。米へのこだわりをバルスタイルでというコンセプトのようだが、お弁当を売ったり、海鮮丼を食べさせたり、お酒が飲めたりと欲張りすぎて、どんなお店かよくわからなかった。

神戸のワッフルケーキ専門店「R.L(エール・エル ワッフルカフェ)は一足早くオープンして苦戦しているように見えたが、施設全体がオープンしたことで客足も伸びるだろう。

そういえば、ちょっと前までここに靴磨きのおじさんがいて、昔はここから品川まで見えたんだよ、なんて言っていたが、ここのところ靴磨きの人たちを見かけない。小奇麗になった東京駅にふさわしくないと追いやられたのかもしれないな。

一通り回って、サラリーマンの懐に優しいお店は一軒もなかったようだ。幼馴染のあの子じゃないけど、あかぬければあかぬけるほど、遠くへ行ってしまうんだよなあ、とため息まじりのルチャであった。

2013年9月20日 (金)

「CUTE CUBE HARAJUKU」はかわいいか

東京五輪の開催が決定したところで別段何の感慨もないが、五輪招致のプレゼンターの中でパラリンピック陸上女子の佐藤真海選手のプレゼンは心を動かされた。泥水に咲く蓮の花じゃないけれど、薄汚れちまった大人たちの中にあって、純真無垢でひたむきで、はっとさせられた。

しかし、それもこれもかわいいから、そう思うんであって、やっぱりかわいいって得だ。今や何をやってもダメダメな日本にとっては、かわいい以外に世界に発信できるカルチャーはないのかもしれない。

そんなわけで、東京五輪の決定とほぼ時を同じくして、原宿・竹下通りの真ん中に、かわいいを詰め込んだ商業施設「CUTE CUBE HARAJUKU(キュートキューブ・ハラジュク)」がオープンしたっちゅうので、のぞいてきたぜ。

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三連休明けの平日の昼下がりだというのに、竹下通りはけっこうな賑わいだ。

施設は地上3階、地下1階にアパレル、アクセサリー、雑貨、スイーツ、グルメなど10店舗が入っている。

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1階のエントランスと3階のテラスには、きゃりーぱみゅぱみゅのPVやライブの美術を手掛ける増田セバスチャンによるオブジェが設置されている。3階のテラスにあるカラフルな球とキューブがたくさんついた巨大なタコのようなオブジェは間近で見ることができず、もったいない。

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1階の「CANDY・A・GO・GO」。カラフルなキャンディーやグミなどのお菓子の量り売りのお店だ。しかし、この手のお店は意外と高くつくことは多くの人が経験済みだろう。

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WEBストア「ATOMICBOXX(アトミックボックス)」がリアル店舗になって登場し、WEBを使った遊べる機能が満載・・・ということを後から知ったが、そんな試みがあったとは、店内に入っても全く気づかなかった。

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「sanrio vivitix HARAJUKU(サンリオ・ヴィヴィティックス・ハラジュク)」。サンリオ初のティーン向けアンテナショップだそうだ。

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キティちゃんのロリポップキャンディー(400円)がかわいい。

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「OSEWAYA(オセワヤ)」というアクセサリーショップ。ピアス、イヤカフ、シュシュなどが所狭しと売られている。

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「ASOBI STATION(アソビステーション)」という期間限定ストア。「Zipper」などの青文字系雑誌の読モがプロデュースした商品を販売中。

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1階と地下1階にある「MONKI(モンキ)」はH&M傘下の女性向けブランドで、2006年にスウェーデンで生まれ、ヨーロッパを中心に世界で65店舗展開しているが、日本では大阪に続き、2店目となる。

秋物ということもあるが、シックな色使いで、ヨーロッパじゃティーンズが着ているのかもしれないが、成熟していない日本の10代じゃ着こなせないんじゃないか。もう少し上の年代じゃないと受け入れられないような気がするが。

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「かわいい!」ようやく聞いた女子高生の言葉に足を止めると、モンキのキャラクターのクッションがあった。オレにはどこがかわいいのかさっぱりわからない、むしろオレの方がかわいくないかい?ほんとにこれがかわいいって言うんなら、suumo(スーモ)だってかわいいって言えよ。

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2階は新品・中古ウェアの「スピンズ」の大型店舗が独占。男性と女性でフロアが分かれている。洋服、靴、オモチャなどがヴィレヴァンのように雑多に陳列されている。

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こんなんも置いてあったが、今一つかわいい商品は発見できず。

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時間帯もあるが、3階は閑散としていた。「Dessert Collection」ではデザート食べ放題で大人1480円(税込)。

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「創作オムライス ポムの樹」っていうのもある。

一通り回って、結局一番人気があったのは、1階の一角にあった、どこにでもある「サーティワンアイスクリーム」で、そこだけ行列をなしていた。

オレはシノラーや6%DOKIDOKIやきゃりーぱみゅぱみゅのような世界観の商品がもっと見られると思っていたが、イメージが違っていた。かわいいカルチャーの発信拠点というフレコミだったが、そんなにかわいいものは集まっていなかった。関東初出店や新しい販売の試みよりも素直に10代の女の子がかわいいって言える商品を一堂に集めた方がよかったんじゃないか。

オープン直後は行列ができたようだが、施設内はほとんど混んでいなく、竹下通りを歩いている人もけっこう素通りしていく人が多かった。つまりは原宿に来る10代の女の子のかわいいっていうアンテナにあまり引っかからなかったんじゃなかろうか。

なんだろう、この気持ち・・・。合コンで幹事役の女の子にめっちゃかわいい子が来るからって言われて、すんごい期待に胸膨らませて行ったら、ぱっとしない幹事の女の子とどっこいどっこいだったときの落胆に似ている。

手ぶらで帰るのもなんなんで、さっきの量り売りのお店で、ちゃっかりかわいいラムネを買っちゃいました。(945円)

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このクマのラムネ、かわいい女の子にプレゼントして、かわいい笑顔が見れたらどんなにいいだろう、中秋の名月にそんなことを妄想しながら一人がりがりとかじるルチャであった。

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